2007年08月03日

チャンスを生かせないなぁ

よくここまで持っている。新外人は先日の負けっぷりが嘘のよう。

昨日横浜に行ったので、船の事を書こうと思ったけどそれほどよく知らないので海賊の話でも。
東アジアの海賊といえば倭寇。
倭寇というのは文字通り日本の海賊の事だが、16世紀あたりになると中身がだいぶ変わってくる。倭寇の中で日本人は大体1割くらいで他の構成は中国人、朝鮮人が主になってくる。これが倭寇を名乗って海賊行為をしていた。当然ボスも日本人じゃない。
当時は海賊も商人も殆ど同じで、中国や朝鮮は商行為は儒教社会で敬遠されていた。だから日本人のフリをしたのだろう。
その倭寇のボスに王直という中国人がいる。五島列島辺りを根拠にして海賊行為をしていた。この王直は日本史に大きな貢献をしている。それは鉄砲を伝えた事だ。
鉄砲伝来というと嵐にあったポルトガル船が種子島に流れ着いてそこで領主の種子島時尭に献上されたと学校で教わったが真相は違う。王直の手引きによってポルトガル人が鉄砲を売り込みにきたのだ。見本としてポルトガル人は2挺の鉄砲を渡した。これでたくさんの注文がくると思ったのだろう。ところがポルトガル人や王直の予想に反して日本人はあっという間に鉄砲を複製してしまった。恐るべし日本人。
倭寇の事も含めてこの話もちゃんと教わりたかったなぁ。私がこの事を知ったのはイザワ先生でした。
posted by 入船亭扇里 at 00:39| 東京 ????| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記