2009年01月08日

本能寺の広さが発表の毎に変わるので困ります

なんとなくおかしいな、と思っていたら昨日夜から風邪気味。この時間に布団被って大汗掻いています。

せっかくなので本能寺考察を。こんな時でないとやらない。というかこんなブログを書く夢をうなされながら見た。

大体世に出ている説は、
【黒幕あり】
朝廷
足利義昭
長曽我部元親
秀吉
イエズス会
【黒幕無し】
光秀怨恨
光秀突発的行動

このくらいか。
変わったところで信長自殺説なんてのもあった。

【黒幕あり】のうち長曽我部元親と秀吉はかなり無理がある。長曽我部と光秀は直接交渉をしていたが敵武将(それも大幹部)に命令できるほど偉くはない。
秀吉は光秀を使って信長を消してもメリットが無い。その後天下を取れたのはたまたま信長の長男信忠が自刃したからで、もし討ち漏らしでもしたら秀吉の天下は有り得ない。また柴田勝家、丹羽長秀、徳川家康と織田家中にもライバルは多い。それらに全て勝てる根拠があったのだろうか?やはり無理がある。
次に足利義昭。義昭はこの時に毛利家の保護下にいた。とすると毛利側は本能寺の事件を知っていなければならない。つまり備中高松城での和解は有り得ない。
イエズス会。信長が日本国内を平定したら海外に攻め込むだろうという脅威から信長を暗殺、となると秀吉や家康も同様に狙われなければいけないんじゃない?まぁ攻め込むんだろうけど。イエズス会が光秀に命令というのもやはり無理がある。
すると朝廷が怪しい。光秀に「将軍にしてやるぞ」とか持ち掛けたりしたら光秀も心が動くかもしれない。光秀は織田家中では珍しく家系が良いし。また信長は正親町天皇に皇太子への譲位を迫っている。
ただやはり証拠が無い。この当時の朝廷側の裏の記録なんて公家の個人的な日記くらいしかない。逆に言えば見つかれば一発で真相が解るというもの。
【黒幕無し】の光秀怨恨説は、信長が領地を取り上げたとか、打ち打擲したとか色々あるが太閤記などの脚色だったりするので却下。むしろ光秀は織田家中では秀吉以上の出世頭で厚遇されていた。
突発的犯行。これはなんの証拠も出ないという訳ではなく、独裁者は突然独裁者であるという理由だけで殺されることが日本史ではよくあるということだ。
卑弥呼(私的にそう思う)、蘇我入鹿、源頼朝(私的に…)、足利義満(私的に…)、足利義教、、井伊直弼、大久保利通。他にも政治的に殺された人は大勢いる。独裁者信長に対して光秀が殺さなければならないと突発的に思う事は想像しやすい。
現代でも日本に独裁者が誕生したら(その可能性は低いけれど)暗殺される可能性は高いだろう。

という事で黒幕説なら朝廷が最有力、後は光秀の突発的犯行のどちらかで正解だろう。
posted by 入船亭扇里 at 18:16| 東京 晴れ| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ぼくも朝廷黒幕説です。

ただ秀吉はうすうす感じてたか、もしくはこそーり後押ししていたかなぁとか思います。

本能寺以降の秀吉の朝廷や個人的な殿上人への寄進は尋常ではありませんし。
Posted by ケン坊 at 2009年01月09日 00:24
秀吉は転がってきたチャンスを上手く処理した結果だと思うんですよね。黒田官兵衛というとてつもない参謀がいますが。
Posted by 扇里 at 2009年01月10日 00:03
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