久しぶりに日本以外の歴史の話でもと根多を漁ってみました。
しかし、私の世界史の知識なんて「蒼き狼〜」からのみなんでご容赦を。
ご存知でしょうが、キリスト教国とイスラム教国は長い間戦い続けてきました。エルサレムがキリスト教にもイスラム教にも(ユダヤ教)にも聖地である為にこれの取り合いをしていた訳です。イスラム教というのは元々は穏健な宗教みたいですが、敵が攻め込んできたとあっちゃあ、これに対抗してきたわけです。
中国なんかでもそうですが、攻め込んできた異民族を駆逐した人は英雄になるようで。十字軍遠征の英雄としてはイギリスのリチャード1世なんかが有名ですが、イスラム国にもアイユーブ朝のサラディンが同時代にいます。
以下は「激動ユーラシア」から引用。
シリアに勢力圏を持つザンギー朝のスルタン・ヌール=エッデイーンの腹心である叔父シール=クーフに従い1164年からのエジプト戦役でシリア軍を率いて十字軍諸侯に対する勝利に貢献、エジプトのファーティマ朝に対し政権統制を行った。1169年にシール=クーフが急死するとその地位を継いで軍の最高司令官とファーティマ朝の宰相を兼任し年内までにエジプトを掌握しアイユーブ朝を創建した。1171年にはファーティマ朝を断絶させスルタンを称してエジプトの経営に勤しみ、1174年にヌール=ウッディーンが死ぬとその勢力から独立してシリア方面に勢力を拡大して単独で十字軍に対抗しうる勢力に成長した。
その後エルサレムを奪還しますが、彼はエルサレムのキリスト教徒を助命。敵味方共に彼を賞賛し現在でも英雄と称されている。
本物は心が広いんだな。
2006年09月05日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/23273427
この記事へのトラックバック
http://blog.seesaa.jp/tb/23273427
この記事へのトラックバック

