「古代史の秘密を握る人たち」関裕二/PHP文庫
この先生の視点は面白い。古代史というか「日本書紀」「古事記」の裏を読むというか。
聖武天皇とか称徳女帝の話とかはとても面白い。
藤原の子として生まれながらも藤原氏に対抗しようと色んな手を考える。長屋王の祟りの後藤原氏の勢力は一時的に落ちてますしね。
時代をさらに遡って尾張・物部・蘇我といった豪族達の動きも見逃せない。やはり日本の基礎はこういった豪族達が力を合わせて出来ていったのだと思う。古代の秘密を握るのはやはりこの辺だな。
そしてやはり古代の最大の謎は天武天皇の正体でしょう。
蘇我系皇族の漢皇子がやはり有力になってきます。というか中大兄皇子と大海人皇子が同父の兄弟でなかったとすると候補者は他にはいない訳で。
壬申の乱以降天武系の天皇が続くのだけれども持統天皇から女系を辿るとこれが天智系の天皇に摩り替わってしまっているのは不思議だ。そしてその背後には藤原不比等がいる。裏でコントロールをしていたのはやはり藤原氏なのだと思う。言う事を聞かなくなってしまった聖武・称徳を経て女系天智系から男系天智系に代わっていく。
この辺を今度はゆっくり考察してみたい。
2007年02月01日
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かなり前ですけどf^_^;
封印された歴史の闇にせまる・・・みたいな文に目が止まって即買いでした☆
かなり要塞色つよい建物らしいです。
画面見てないんで、どんなのか知りたいですわ。
同じ本を読んでいましたか!確かに封印されたというか「日本書紀」の裏を読むみたいな内容でしたが。私は東京駅で新幹線用に買ったんで発売された日まで気にしていませんでした。
>ケン坊さん
ネットにも写真は出ていませんでしたね。石垣とかあって要塞であったっぽいのは間違いなさそうでしたが。もしこれが入鹿邸なら軍事的緊張があった訳で。入鹿は襲われる事を予期していたのかもしれませんね。
面白いですよね、この本。ほいで、内心チキショウメ〜っと思わされました。天武天皇が漢皇子であるという説。中大兄皇子&大海人皇子兄弟ファンだったオラにとって、切ない一冊になりました。
目の前の本棚に関氏の作品が何冊か並んでいますが、オラは 全て古本屋で手に入れました。この手のミステリー、ハマってしまうと抜け出せないんですよね。
中大兄皇子と中臣鎌足が聖人だったというのはちょっと信じ難いんですよね。そうであれば壬申の乱で大友皇子が負ける筈はありません。天武天皇は自ら剣を取って戦った最後の天皇だと思います。その正体は異説が多過ぎて・・・
真偽はともかく、その先生のおかげで、昔から歴史は好きでした。左翼的思考を植えつけようとされて、無意識に反抗してた時期も思い出されますw
その先生、やはりこの時代が特に専門で、おもしろかったです。大化の改新のところでずっと授業がとまってました。
このときに、この先生が壬申の乱前後の大海人皇子がどうにも怪しくて、違和感があるようなこと言ってましたよw
それでも興味を持たせてくれたのはありがたいですね。
大海人皇子以上に鎌足が私には怪しいです。やっぱりこれに関しては西の人には敵わないなぁ。