六歌仙はあまり出てこず、普通のミステリーとしても楽しめた。いやむしろ歴史ネタはほとんど出てこない。
六歌仙とは「古今和歌集」の仮名序において紀貫之が掲げた六人の歌人の事で、僧正遍昭、在原業平、文屋康秀、喜撰法師、小野小町、大伴黒主を指す。井沢氏は別の著作で、六歌仙はそれぞれ大した歌人ではなく、これは怨霊鎮魂の為に選ばれた人達だと説明をしている。
言われてみればだが、歌人というのは作品だけで評価されにくく、むしろその背景こそを問われていることの方が多い気がする。
例えばだが、万葉の代表的な歌人である柿本人麻呂の歌を二、三すらすらっと言えるだろうか?額田王では?私だってすらすらっと出てくるのはそれぞれ一つだけだけである。
万葉集の編者の大伴家持にしてはわたしは一首も知らない。
いやちょっと待て、万葉だけではないし、六歌仙だけでもない。和歌の知識なんて現代人にはほとんど無いんじゃないのか?
和歌と言うからには日本の風土で生まれた日本人仕様の詩である。それを現代人は忘れてしまっているのだろう。書き殴りながら今度勉強する事を決めた。


和歌…知識はないけど本能的に(?)興味はあります。
私事ですが、今日で連続出勤13日目です。だんだん曜日の感覚が麻痺してきました。。。
よっ!働き者!日立寄席ありがとうございました。そんな最中に来てくださったのですね。